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電子情報通信学会の英文論文誌に研究成果が掲載

2010年4月1日
NECソフトウェア北陸

電子情報通信学会の英文論文誌に研究成果が掲載されました。

「Access-Driven Cache Attack on the Stream Cipher DICING Using the Chosen IV」

■概要
私たちはストリーム暗号DICINGに対して、サイドチャネル攻撃の一つであるキャッシュ攻撃と 呼ばれる手法が適用可能であることを報告しました。 また、一般的なパーソナルコンピュータ上でDICINGをソフトウェア実装した例に対して 実験を行い、特定の状況下で実際に解読に繋がる情報が得られたことも合わせて報告 しました。
サイドチャネル攻撃は暗号アルゴリズム自体の欠点ではなく、実装方法の欠点を利用した攻撃です。
キャッシュ攻撃はサイドチャネル攻撃の一つで、NECが世界で最初に解読実験に成功しました。 CPUに搭載されるキャッシュの特徴を利用した攻撃であり、特殊なハードウェアを使わずに 一般的なパーソナルコンピュータ上で比較的容易に攻撃を行える点が特徴です。
昨今増加している暗号の利用において暗号の安全な実装を行うためには、実装方法の 安全性を評価することは非常に重要です。

論文は 電子情報通信学会のページ (英文論文誌:Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences: A)でも参照可能です。

わたしたちが提供する暗号技術ソリューションの詳細については こちら です。

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